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た行(用語集)

特定派遣

派遣会社の正社員や契約社員として雇用契約を結び、派遣先に派遣されることを指します。 一般派遣の「登録型」に対し、特定派遣は「常用型派遣」とも言います。

特定派遣の場合、派遣会社は派遣する社員を常用雇用しなければならず、仕事がなく派遣先に派遣されていない期間も給与は支払われます。 給与は派遣会社から月給制で支払われる場合が多いでしょう。

特定派遣は専門職種が多いため、一般派遣に比べて募集は少なくなっています。

タイムシート

勤怠管理のことで、派遣先での勤務状況を派遣会社に報告するシートを指します。 派遣スタッフが出退勤時刻、休憩時間、勤務時間数、休暇などを記入し、タイムシートに基づいて給与計算が行われます。

毎日勤務終了後に記入し、派遣先の上司にサインをもらうのが一般的。 タイムシートは決められた日時までに派遣会社にファックスや郵送、メールで送付することが多いですが、最近は、WEBタイムシートを導入している派遣会社もあります。

第二新卒

新卒で就職したが、2~3年目で退職したり、転職を希望している、20代半ばくらいまでの人を指します。

新卒採用と中途採用の間に位置し、第二新卒には、経験よりもやる気や将来性が期待されます。 第二新卒を歓迎する派遣の求人も多く、キャリアチェンジを考えている人にとって、派遣で働くことが足がかりとなることも。

第二新卒は実務経験の少ない人が多いので、派遣会社でスキルアップ研修を受講し、適性に合った仕事を見つけていくことも可能です。

テクニカルスキル

職務遂行能力のことで、職務を遂行するのに必要となる専門的な知識や、業務処理能力を指します。 派遣会社では登録の際に、パソコンや英語力などがチェックし、登録スタッフのテクニカルスキルを測ります。

また、専門職種の場合は、業務に特化したテクニカルスキルが求められます。 パソコンなどのテクニカルスキルは派遣会社の研修でスキルアップを目指すことが可能。

仕事内容によっては、テクニカルスキルよりもヒューマンスキルが重視されます。

タッチタイピング

パソコン操作で、キーボードを見ずに文字入力を行うことを指します。 キーボードで手元をいちいち確認する必要がないので、速く入力ができます。

派遣会社に登録に行った際、タッチタイピングのスピードや正確さなどのスキルチェックがあることが多いでしょう。 オフィスワーク系の仕事ではタッチタイピングのスキルを求められることもあります。

タッチタイピングがうまく行えなくても、無料で訓練を行える派遣会社が多く、スキルの修得は可能です。

単発

不定期で2~3日や数日だけ働くことを指します。

キャンペーンやイベントなどの受付や誘導、販売、軽作業・仕分け作業といった業務で単発の派遣の募集がよく見られます。 空いた時間や一定期間に効率よく働くことができ、勤務したその日に給与がもらえる日払いや、週単位で支払う週払いなど、給与の支払い方法は派遣会社によってさまざまです。

特別な資格やスキルを必要としない業務が多く、未経験者でも気軽に働ける点も、単発の派遣の仕事の特徴です。

短期

数日~3カ月程度の雇用期間で仕事をするのが短期の派遣です。

繁忙期のアパレルショップでの販売業務、キャンペーンやイベント期間に募集が行われる家電量販店や携帯電話ショップでの販売業務、データ入力などがで短期派遣の募集がよく見られます。 なかには短期の派遣の仕事を利用して、仕事を掛け持ちする人も。

また短期派遣の場合、繁忙期で急遽募集が行われるケースもあるため、通常の時給よりも高く設定されていることもあります。

長期

3カ月以上の雇用期間で仕事をするのが長期の派遣です。 長期の派遣の仕事は安定した収入を得ることができる点で人気。 ビジネススキルを向上させることができるため、キャリアアップも期待できます。

OA事務や営業事務、人事・総務、経理、秘書・セクレタリー、テレオペ・テレマーケティング・コールセンター、看護師、研究・研究開発などの職種で長期募集が多いのが特徴。 事前に研修期間や試用期間を設けている派遣先企業もあります。

直接雇用

派遣会社との雇用契約ではなく、働く企業と直接、雇用契約を結ぶことです。正社員、契約社員、パート、アルバイトを指します。 労働者派遣法では、原則1年を超えて派遣スタッフを雇用する企業は、本人が希望する場合、そのスタッフを直接雇用しなければなりません。

また、派遣期間の制限がない業務において3年以上働いている派遣スタッフがいる場合、その業務で直接雇用の求人をするのであれば、その派遣スタッフの直接雇用を優先しなければならないと定められています。

適正検査

職務上の適性傾向がわかるテストのことで、派遣会社の登録会の際に、スキルチェックとは別に行われることがあります。 YES、NO選択などによる簡単なテストで、結果が良い悪いを判断するものではないので、素直に設問に答えていきましょう。

協調性や外向性、持続力や決断力などがわかりますが、適性検査で意外な自分の一面に気づき、新たな仕事へ挑戦するきっかけになることも。 適性検査に基づいて、コーディネーターがアドバイスをしてくれます。

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